活動内容

利用者に対するサービス向上、広報活動の推進

乗務員の接遇向上・介助技術の研修、空気清浄機の設置など、利用者のサービス向上を図っています。また、タクシーの日記念行事の取り組みや、タクシー事業の広報活動を実施しています。

交通安全思想の普及と事故防止対策の推進

全国交通安全運動への参加や昼間点灯運動などを実施するとともに、協会会員の運行管理者への指導講習や乗務員の研修を通して交通事故防止、交通マナー向上に努めています。

タクシー事業の経営基盤強化を図る調査・研究・指導

料金、燃料、諸税や労務に関するタクシー事業の経営全般に対して、経済事情や雇用情勢などの変動に応じた経営対策を、各種調査・研究を踏まえて協会会員に助言・指導します。

タクシー事業に関する意見の公表、行政庁への請願・陳情

タクシー事業に関する各種パブリックコメントなどを発表します。また、関係官庁へのタクシー事業に関する様々な請願・陳情、さらに関係機関からの通達事項を協会会員へ周知します。

タクシー事業に関する統計作成・資料収集

タクシー事業全般に関わる統計を毎年集計・データ化して公表します。また、官公庁などからの要請に応じてそれらのデータを提供します。
輸送統計や業界誌など、タクシー事業に関する資料の収集をしております。

その他

各種防犯事業への協力や各種イベントへの輸送部門での協力など、協会の目的を達成するために必要な事業を行います。

社会貢献

タクシーの日記念事業

平成元年から8月5日を「タクシーの日」として、全国一斉に各種行事を展開しています。大分県では、交通遺児等育成基金への義援金の贈呈、献血活動、タクシー乗り場の清掃などの事業を実施しております。

防犯活動への協力

県内を毎日早朝から夜中まで走るタクシーの特性を活用し、県警110番と各タクシー会社の無線を連携させることで、多くの犯人逮捕や人命救助に貢献してきました。また、子どもたちが犯罪に巻き込まれることを防ぐために、「こども連絡車」制度の取り組みを実施したり、コンビニエンスストア大手のローソンと連携して「コンビニ防犯タクシー協働事業」を行うことで、コンビニエンスストアの防犯力向上などに尽力したりしています。

乗合タクシー

路線バスの廃止により、多くの自治体が移動手段の確保に取り組む中で、地域住民の生活交通を維持するため、乗合タクシーの運行に積極的に取り組んでいます。